Anthurium

Haze of the Bullet Blossom【OFFICIAL WEB SITE】

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Lyric: atsuki

Music: Tanana

Arragne: Haze of the Bullet Blossom, nbo

 Featuring: YOSUKE (UNWAVERING)

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[Lyric]

Time goes on as we speak.

Hollow eyes.

I don't know yet, why I am here.

A world of white reject everything.

Craving for everything.

Fear everything.

 

Time slipped away.

Cling to past.

Hollow eyes.

Each stride was just a little different.

Just a little different.

 

微睡む三月の夜更け。

季節外れの雪を街灯が照らす。

俺しかいないこの世界で。

飼い慣らした筈の孤独が肺の中で暴れ出した。

蒸せ返る煙草の煙の先に、

貴女の影を探してしまった。

 

嗚呼。

I'm wishing it rain heavily. cuz I can cry.

Sorrow rain.

A little bit of anger.

A lot of repentance.

 

Now, I--

君の息を吸って 生い訳を探した。

滲んだ言葉が雪に掻き消された。

あのとき貴女の瞳には何が映っていたの。

Blooming flower.

行かないで。

 

Embraced void.

Dark starless polar night.

 

The sky is nervous.

Short break time.

Might as well... might as well noisy thunder

hit me.

Look at this world through burnt dusky red eye.

I might be realize the other me says that "forlorn".

 

咲かせた花は散っていった。

陽はまだ落ちたまま。

月だけが表情を変えて。

君がくれた言葉は枷となっても色づいて。

安く酔った「サヨナラ」が。

 

「こんな夜は最後だ」と何度も何度も口にした。

継ぎ接ぎな言葉を並べて今日も深海へと意識を沈める。

凍った秒針がこの身を刺す。

止まり続ける時間の中で花を愛でた。

失ってしまった日々を、剥がして重ね。

嗚呼。

もう一度。

もう一度。

もう一度。

貴女に…会いたかった。

 

嗚呼。

I'm wishing it rain heavily. cuz I can cry.

Sorrow rain.

A little bit of anger.

A lot of repentance.

 

Now, I--

憎くて仕方がない夜もあった。

それでもしようがないだろう。

一度与えられた熱に温もりを感じたから。

心地が良かったから。

伝えられたら良かった。

「ありがとう」も「ごめん」も、きちんとした…「サヨナラ」も。

 

This elegy for my past.

Hope that i can melt tears icicle.

 

Meltdown world of white.

貴女の陽炎が消えていく。

新たな春が訪れる。

Meltdown world of white

貴女の陽炎は見えない。

新たな花を咲かせる。

Meltdown world of white.

新たな世界へ脚を踏み出す。

ありがとう。

サヨナラ。

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[和訳]

過ぎた時間。

虚う瞳.。

何故ここに居るのか、私にはまだ分からない。

白銀の世界は、全てを拒絶している。

全てを渇望し、全てを恐れている。

 

過ぎた時間。

過去に縋りつく。

虚う瞳。

二人の歩幅は、少しだけ違った。

ほんの少しだけ。

 

微睡む三月の夜更け。

季節外れの雪を街灯が照らす。

俺しかいない筈のこの世界で。

飼い慣らした筈の孤独は肺の中で暴れ出した。

蒸せ返る煙草の煙の先に、

貴女の影を探してしまった。

 

嗚呼。

雨が降れば泣くことができるのに。

涙ノ雨。

ほんの少しの怒り。

多くの後悔。

 

いま、私は--

君の息を吸って、生い訳を探した。

滲んだ言葉は、雪に掻き消された。

あの時あなたの瞳には何が映っていたの。

咲く花 。

行かないで。

 

虚空を抱き締めた。

暗く星亡き極夜。

 

空が不機嫌だ。

ほんの束の間の休息。

何なら私に雷でも落ちればいい。

赤黒く焦げた瞳を通して世界を見る。

「惨めだ」と嘲笑う自分を直視出来るかもしれない。

 

咲かせた花は散っていった。

陽はまだ落ちたまま。

月だけが表情を変えた。

君がくれた言葉は枷となっても色づいて。

安く酔った「サヨナラ」が。

 

嗚呼。

「こんな夜は最後」だと、

何度も何度も口にした。

ツギハギな言葉を並べて、

今日も深海へと意識を沈める。

凍った秒針がこの身を刺す。

止まり続ける時間の中で、

花を愛でた。

 

失ってしまった日々を剥がして重ね。

嗚呼。

もう一度。

もう一度。

もう一度。

貴女に…会いたかった。

 

嗚呼。

雨が降れば泣くことができるのに。

涙ノ雨。

 

憎くて仕方がない夜もあった。

それでも…しようがないだろう。

一度与えられた熱に、

温もりを感じたから。

心地が良かったから。

伝えられたら良かった。

「ありがとう」も「ごめん」も、きちんとした「サヨナラ」も。

 

過去に捧ぐ哀歌。

涙の氷柱を溶かしてくれ。

 

融解する白銀の世界。

貴女の陽炎が消えていく。

新たな春が訪れる。

融解する白銀の世界。

貴女の陽炎は見えない。

新たな花を咲かせる。

融解する白銀の世界。

新たな世界へ足を踏み出す。

ありがとう。

サヨナラ。

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