Violet

Haze of the Bullet Blossom【OFFICIAL WEB SITE】

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Lyric: atsuki

Music: Tanana

Arragne: Haze of the Bullet Blossom, nbo

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[Lyric]

立ち上がる硝煙と、僅かに遅れて飛沫を上げる血潮。

薄く引き延ばされた1秒を生き抜くことに命を賭して。

My body is still burning.

I can't find a way to calm the flame.

Exhausted, I sleep with memories again today.

 

Warm winds flow through this city these days.

My heart remains as cold as adamantite prosthesis.

I'm getting used to pick up the opposite feelings and express words.

But, when I try to express my feelings to you, my fingertips become heavy like rusted.

Neither the vocabulary nor the knowledge I have acquired makes sense.

What's going on?

 

There are many things you haven't told me yet.

I need you. I want to your order.

こんな私が生きていて良いのでしょうか。

人に言葉を紡ぎ届ける資格が私にあるのか。

 

あなたと逢えない時間に多くのことを知った。

多くの人と出逢った。

胸を裂く夢を見ることもある。

眠れない夜もある。

それでも生きている。

あなたは今…

何をしている。

 

I still have a dream about the scenery I watched with you.

I can't forget your sorrowful eyes.

I couldn't get your feelings.

 

I have seen many things since then.

Sunset like a burning flame.

Stars flowing through the sky.

Glittering umbrella in the lake.

Now I feel I understand just a little .

The meaning of that eyes.

The feeling of that eyes.

 

The feelings that arose at destination, even if gets wet with blood, it was as it was.

Now I can understand.

 

その手をもう離さない。

My life guided by your voice.

It's been a long way, through.

伝えるべきことがやっと分かった。

裏腹な言葉も抱きしめて、

あなたの元へ。

 

あなたを、

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[和訳]

立ち上がる硝煙と、僅かに遅れて飛沫を上げる血潮。

薄く引き延ばされた1秒を生き抜くことに命を賭して。

「この身体はまだ燃えているのです」

「焔を鎮める術が見当たらないのです」

疲れ果てて、私は想い出を齧り今日も眠ります。

 

暖かい風がこの街を吹き抜ける今日この頃。

私の心はこの手と同じように冷たいままです。

裏腹な人の心を掬い上げ言葉を紡ぐことにも、幾許か慣れて参りました。

ですが、あなたに対して心を紡ぐとなると、

指先が錆びてしまったように重くなってしまうのです。

身に付けた語彙も知識も、意味を成さないのです。

「これは一体何なのでしょうか」

 

まだ、あなたに教わっていないことが沢山あるのです。

あなたが必要なのです。

あなたの命令が欲しいのです。

こんな私が生きていて良いのでしょうか。

人に言葉を紡ぎ届ける資格が私にあるのか。

 

あなたと逢えない時間に多くのことを知った。

多くの人と出逢った。

胸を裂く夢を見ることもある。

眠れない夜もある。

それでも生きている。

あなたは今…

何をしている。

 

あなたと見た景色を今も夢に見るのです。

あなたの悲しそうな瞳を忘れられないのです。

私にそれを汲み取る力はありませんでした。

 

あれから色々なものを見てきました。

焔のように燃える夕陽を。

夜空を裂いて降る星々を。

湖畔に煌めく傘を。

今なら少しだけ解る気がするのです。

その瞳の意味が。心が。

 

赴いた先々で生じた心は血濡れていても、ありのままでした。

今なら解るのです。

 

その手をもう離さない。

あなたの声が道標だった。

長い路のりでした。

あなたがくれた言葉が、

私を生かした。

伝えるべきことがやっと解った。

裏腹な言葉も抱きしめて、

あなたの元へ。

 

あなたを、

 

 

「愛している」

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